「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2025」が開催されました

[スポーツ]

株式会社木下グループ(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:木下直哉)が冠スポンサーを務める「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2025」が開催されました。

【開催概要】
■男子大会(ATP500/ITF)
期間:2025年9月22日(月)~9月30日(火)
会場:有明コロシアムおよび有明テニスの森ショーコート

■女子大会(WTA250/ITF)
期間:2025年10月12日(日)~10月19日(日)
会場:靱テニスセンター(モリタテニスセンターうつぼ)

男子大会

世界ランキング1位のカルロス・アルカラス選手をはじめ、テイラー・フリッツ選手、ホルガー・ルーネ選手、カスパー・ルード選手など、世界各国からそうそうたるトッププレーヤーが集結した今年の男子大会。有明コロシアムには連日多くの観客が詰めかけ、大会史上最多の入場者数を記録しました。

シングルス決勝では、アルカラス選手とフリッツ選手による息をのむ攻防が展開。ラリーの一球一球に観客の視線が注がれ、場内は緊張感に包まれると同時に、試合ごとに熱気も一層高まっていきました。試合の末、アルカラス選手がフリッツ選手を6-3, 6-4のストレートで下し、世界ランキング1位の実力を日本でも轟かせました。

木下グループ所属の望月慎太郎選手もワイルドカードで本戦に出場。第4シードのルード選手を相手に第1セットを取り良いスタートを切りましたが、その後逆転を許し惜しくも初戦突破はなりませんでした。しかしその後の大会でベスト4に入ったことで2025年10月20日付の世界ランキングで93位のキャリアハイを更新し、初のTOP100入りで日本人トップに!今後のさらなる飛躍が期待されます。

車いすの部では、9月に生涯ゴールデンスラムを達成したばかりの小田凱人選手が、その勢いのままに圧巻のプレーを披露し見事大会3連覇を達成。会場を大いに沸かせました。

トッププレーヤーたちの素晴らしい戦いが繰り広げられ、大会は盛況のうちに幕を閉じました。
 
 

木下グループブース

10月30日公開の映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』と当社事業をご紹介するブースを設置しました。加えて、映画事業の一環である、Prime Videoのサブスクリプション「kino films+(キノフィルムズプラス)」や当社が運営する映画館「キノシネマ」もご紹介。さらに、大会限定トートバッグや選手のサイン入りグッズが当たる抽選会を実施し、多くの方にご参加いただきました。


 

映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』鑑賞券プレゼントキャンペーンの開催

決勝前夜の9月30日、木下グループ製作・吉永小百合さん主演の映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』の公開を記念して、作品の鑑賞券を1組2名の方へプレゼントするキャンペーンを実施いたしました。ボールを見事キャッチされた方、おめでとうございます!


 

木下グループスポーツアンバサダー・石川佳純さん、コイントスに登場

シングルス準決勝では木下グループスポーツアンバサダーの石川佳純さんがコイントスを務めました。少し早くコインを投げてしまうお茶目な一幕もありましたが、その姿に会場は和やかな雰囲気に包まれ、大きな拍手が送られました。大役を果たし、熱戦の幕開けに華を添えました。


 

女子大会

大阪が生まれ故郷で、自己最高位世界ランキング1位の大坂なおみ選手が9年ぶりに同大会へ出場しました。
初戦の相手は、プロデビュー戦となった17歳の園部八奏(そのべ・わかな)選手。園部選手は、今年1月の全豪オープンジュニアを制しジュニア世界ランク1位になった期待選手とあって、この日本人対決に大きな注目が集まりました。結果は6-0, 6-4のストレートで大阪なおみ選手の勝利。続く2回戦も大坂選手が勝利をおさめ準々決勝へ進出を果たしますが、左足の負傷により残念ながら棄権となってしまいました。それでも女王の貫録で観客を沸かせ、会場を熱気に包みました。

決勝は全米オープン準優勝の経歴をもち今季ツアー1勝を挙げているレイラ・フェルナンデス選手とそして昨年全仏オープンで優勝しWTA125で2度のタイトルを獲得している新鋭のテリザ・バレントバ選手の激闘に観客からの声援が響きました。
第1セットは6-0でフェルナンデス選手がストレートで勝利を収めるかと思えば、続く第2セットは5-7でバレントバ選手が粘りを見せ、ファイナルセットへ。お互いに一歩も譲らない攻防が続き中、最後はフェルナンデス選手が逃げ切り、本大会初優勝を飾りました。

車いすの部では、田中愛美選手がシングルス・ダブルスの二冠を達成しました。
ダブルスでは田中選手と高室冴綺選手のペアが優勝し、シングルスでは両者がライバルとして対戦。パリパラリンピック金メダリストでITFランキング13位の田中選手と、14位の高室選手による白熱した競り合いの末、田中選手が勝利しました。
ダブルスとシングルス両方で優勝できた喜びを声に乗せ、優勝プレートを掲げました。

優勝者一覧

【男子】
シングルス:カルロス・アルカラス
ダブルス:ユーゴ・ニス / エドゥアル・ロジェ=バセラン

【女子】
シングルス:レイラ・フェルナンデス
ダブルス:クリスティーナ・ムラデノビッチ / テイラー・タウンゼント

【車いす男子】
シングルス:小田凱人
ダブルス:高野頌吾 / モハマド・ユソフ

【車いす女子】
シングルス:田中愛美
ダブルス:高室冴綺 / 田中愛美

 
 
木下グループは、スポーツを通じて人々へ感動や夢を与えたいという思いのもと、今後もテニスをはじめとする様々なスポーツの振興と発展に貢献してまいります。

【本件に関するお問合せ先】
木下グループ 広報室
Mail:kohou@kinoshita-group.co.jp