木下グループ

新着情報 NEWS

2008.11.25 ニュースリリース

「第18回マレーシア総合セミナー」にて意見発表を行いました

11月19日(水)社団法人日本マレーシア協会主催による第18回マレーシア総合セミナー「アジアの共栄」~「植林活動を考えるシンポジウム」が開催されました。
当日は、平沼 赳夫氏(社団法人日本マレーシア協会会長)他の来賓挨拶の後、 アムハ・ブアン氏(国際熱帯木材機関事務局次長)、小野 洋氏(環境省地球環境局総務課研究調査室長)、原嶋 洋平氏(拓殖大学国際学部准教授・学術博士)以上3名の方と、弊社社長の木下が、各々の立場から植林を中心とした地球規模での環境保全のあり方について、意見発表がありました。
今回のシンポジウムでは木下が唯一の民間企業からの発表者として、当グループが行っている熱帯雨林再生活動に着手した背景や目的、ビジョン等をスピーチしました。

第18回マレーシア総合セミナー「アジアの共栄」~「植林活動を考えるシンポジウム」

< 木下 意見発表の概要 >

今日お集まりの皆さんの中でも最も環境破壊を行っているのが、実は我々住宅供給メーカーではないだろうかと思います。
我々は住宅を供給するために、1棟当たり約95本の木を使用しています。木下工務店グループ50有余年の歴史を考えると、今まで60万本もの木を伐採している計算になります。
日本では、戦後、経済合理性を求め安い木材を海外(主に東南アジア、中国)から輸入し、東南アジアにおいては、マレーシアから特に最も多く木材を輸入しています。我々、木を扱っているメーカーとしては、お客様にすばらしい住環境を提供したいため、良質で安い木材をどうしてもマレーシアから輸入せざるを得ません。そこで、少しでもマレーシアに、そして地球にお返しをする必要があると考え、2007年よりマレーシアでの植林プロジェクトを行っております。今後、2017年までに6万本の植林をする計画です。
また、これから我々が考えなくてはいけないのは、寿命の長い住宅を建てることです。欧米では100年住宅と言われていますが、日本の住宅の寿命はまれにみる短命です。我々は200年住宅、半永久的に住むことができる住宅づくりを考えています。
最後に、マレーシアの環境破壊により、日本の生活が向上し、住環境が守られているということを認識した上で、皆さんが身近なところからできる環境保全を考えるきっかけとなれば幸いです。